企画立案事務も

巷で言う「失われた10年」という言葉は、国全体の、もしくはひとつの地域の経済がなんと約10年以上の長い期間にわたって不況と経済停滞に見舞われた10年を表す語である。
"東京証券取引所兜町2番1号
小惑星探査機「はやぶさ」が地球に無事帰還し話題となった平成22年9月10日、日本振興銀行が信じられないことに破綻という事態に陥った。この破綻の影響で、初めてのペイオフ預金保護)が発動して、3%(全預金者に対する割合)程度、それでも数千人が、上限額適用の対象になったと想像される。
西暦2000年7月、大蔵省(当時)からさらに金融制度の企画立案事務も統合し平成10年に誕生した金融監督庁を金融庁(現金融庁とは異なる)として改編。翌年の平成13年1月、管理していた金融再生委員会が廃止され、内閣府(旧総理府)直属の外局となった。
【用語】ペイオフ⇒予期せぬ金融機関の経営破綻による倒産の状態の際に、金融危機に対応するための法律、預金保険法の規定によって保護される預金者(法人等も含む)の預金債権(預金保険法の用語)について、機構が預金保険金の給付として預金者に直接支払を行う制度を指します。
この「失われた10年」というキーワードは、ある国そのものの、あるいはひとつの地域の経済が大体10年以上の長期間に及ぶ不況および停滞に襲われていた10年を語るときに使う語である。
格付け(評価)を使用するメリットは、わかりにくい財務資料を読めなくても評価された金融機関の財務に関する健全性が判別できるところにあるのだ。ランキング表で複数の金融機関の健全性を比較することも可能なのだ。
このため我が国の金融市場等での競争力を高める為に進められた規制緩和だけではなく、金融制度の更なる質的向上が目的とされている取組や業務等を積極的に実行する等、市場環境や規制環境に関する整備がどんどん進められているのであります。
格付けによる評価のよいところは、難しい財務に関する資料が読めなくても知りたい金融機関の財務に関する健全性が判別できるところにあるのだ。また、ランキング表で複数の金融機関の健全性を比較することもできる。
きちんと知っておきたい用語。スウィーブサービスについて。通常の普通預金口座と(同一金融機関・グループの)証券用の取引口座、2つの口座の間で、株式等の取引で発生するお金が自動的に双方に振替えられる有効なサービスである。同一金融グループ内での優良顧客を囲い込むための戦略なのだ。
平成10年6月のことである、大蔵省(省庁再編後財務省)銀行局や証券局等が所掌していた業務のうち、民間金融機関等の検査・監督に関する部分のセクションを分離・分割して、旧総理府の外局(府省のもとに置かれ、特殊な事務、独立性の強い事務を行うための機関)として金融監督庁なるものをつくったとい事情があるのだ。
【解説】FX:要は外国の通貨を売買して証拠金の何倍もの利益を出す比較的はじめやすい取引。ほかの外貨預金や外貨MMFにくらべると利回りが高く、さらに為替コストも安いというのがポイントである。興味があれば証券会社やFX会社で相談を。
15年近く昔の平成10年12月、旧総理府の内部部局ではなく外局として委員長は大臣と定める新たな機関、金融再生委員会を設置し、現在の金融庁の前身である金融監督庁は平成13年1月に内閣府の外局となるまで金融再生委員会の管轄下に約2年7か月配されたのだ。
例外を除いてすでに上場済みの企業の場合は、企業の活動を行っていくための資金調達の手段として、株式と社債も発行するのが当たり前。株式と社債の違いは何か?それは、社債には返済義務があるということなのだ。
覚えておこう、バブル経済(バブル景気・不景気)ってどういうこと?市場価格の動きが大きい資産(例えば不動産や株式など)が市場で取引される金額が過剰投機によって実経済の成長を超過してもさらに高騰し続け、とうとう投機によって持ちこたえることができなくなるまでの状態を指します。